折り合いをつける

基本的生活習慣

「幼稚園で何を学びとるか」は幼稚園に通園する中で、とても大事なことです。しかし、それ以上に大事なものが、家庭での生活習慣です。早寝、早起きは基本中の基本です。「昼寝を長くしたから夜寝ない」というのは、一部は当てはまるようですが、夜寝る時間が毎日同じであれば、何時間昼寝をしても夜寝つく時間、次の日までの睡眠時間はそうは変わらないそうです。食事のマナーについては、幼稚園で指導していますが、食事は週に多くて5回です。1週間のうち16回はご家庭で食事をとることになりますので、ご家庭と連携しての指導も大切です。基本的生活習慣というと、以上のようなことが一般的にあげられますが、自分の事は自分でする、時間を守るなども基本的生活習慣に含まれます。生きる力の源は基本的生活習慣です。大人も一緒ですね。

特に0・1・2歳児は入園式でお話ししましたように、食事・睡眠・排泄の3点がしっかりできることが幼稚園生活の基本だと考えています。子どもの育ちばかりに注目してしまいますが、体のリズムが整っている事が基盤になって、「子どもの育ち」がその上にあります。年度初めにあたって、ご家庭でもう一度お子様、そしてご自身の生活習慣を見つめなおしてはいかがでしょうか?

平成24年11月 子は親の鏡

先日書店に立ち寄ると、数年前に「子は親の鏡」で話題になった「子どもが育つ魔法の言葉」という本を見つけました。もしかしたら、今幼稚園に通っている保護者の皆様が妊娠、出産の頃ではないでしょうか?私はこの本の通りだと思います。なんで自分の子はこうなんだろう?と嘆く前に、自分はどうかな?と振り返ってみてください。私も先生達にどうしてうちのクラスは・・・と思う前に自分の保育を見直すように指導しています。そして幼稚園の起こるすべてのことは園長の責任です。クラス運営がうまくいっていないならば私の指導力不足です。私の声掛けや指導の仕方、役割が適切だったかを考えます。全てがうまくいっているわけではありません。ご家庭でも3人目だから子育てが順調だいうことはないと思います。3人目は3人目の環境の中で育ちます。また新しい子育ての環境が出来上がります。だから子育てにマニュアルはないのです。色々な人の話を聞いたり、本を読んだりしながら、自分なりの子育て観を作っていき、親も育つ、いわゆる「親育ち」となるのではないでしょうか。「子は親の鏡」の通り、子どもが育っているということは、保護者の皆様も子どもと一緒に成長されているのです。自信を持ってください!