寝かしつける

自立

子育ての最終目標は「自立」だと言われています。生きる力を育てるということは自分で生きていく力を育てるということです。9つ(数える時に「つ」がつく歳)までは段階的に手を離し、目を離し、心は一生離すなといいます。少しずつ子ども達は自分で判断し、決断していくのです。過保護や甘やかし、また逆にネグレクト(育児放棄)も問題になっています。何でも手を差し伸べてあげればいいということではありませんし、親としての責任を果たさなければなりません。このあんばいが難しいですね。自立する過程は親の手を離れていく寂しさを感じながら力強く生きてい欲しいという願いもあり、矛盾することも多くあります。「かわいい子には旅をさせよ」といいます。社会に出たら全て自己責任です。この時期に全て自己責任でとは言いませんが、いずれ正しい道を自分で見つけ選択してく事のできる大人を描きながら子育てをすると対応も少しは変わってくるのではないでしょうか?私も自分の子どもには「自分で考えて」が口癖になっています。頼り過ぎず間違った結論であっても、自分で考えさせることを大切にしています。もちろんアドバイスもしますよ。自立できることは「自律」できる事でもあるのです。

約束を守る

基本的生活習慣

「幼稚園で何を学びとるか」は幼稚園に通園する中で、とても大事なことです。しかし、それ以上に大事なものが、家庭での生活習慣です。早寝、早起きは基本中の基本です。「昼寝を長くしたから夜寝ない」というのは、一部は当てはまるようですが、夜寝る時間が毎日同じであれば、何時間昼寝をしても夜寝つく時間、次の日までの睡眠時間はそうは変わらないそうです。食事のマナーについては、幼稚園で指導していますが、食事は週に多くて5回です。1週間のうち16回はご家庭で食事をとることになりますので、ご家庭と連携しての指導も大切です。基本的生活習慣というと、以上のようなことが一般的にあげられますが、自分の事は自分でする、時間を守るなども基本的生活習慣に含まれます。生きる力の源は基本的生活習慣です。大人も一緒ですね。

特に0・1・2歳児は入園式でお話ししましたように、食事・睡眠・排泄の3点がしっかりできることが幼稚園生活の基本だと考えています。子どもの育ちばかりに注目してしまいますが、体のリズムが整っている事が基盤になって、「子どもの育ち」がその上にあります。年度初めにあたって、ご家庭でもう一度お子様、そしてご自身の生活習慣を見つめなおしてはいかがでしょうか?