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自立
子育ての最終目標は「自立」だと言われています。生きる力を育てるということは自分で生きていく力を育てるということです。9つ(数える時に「つ」がつく歳)までは段階的に手を離し、目を離し、心は一生離すなといいます。少しずつ子ども達は自分で判断し、決断していくのです。過保護や甘やかし、また逆にネグレクト(育児放棄)も問題になっています。何でも手を差し伸べてあげればいいということではありませんし、親としての責任を果たさなければなりません。このあんばいが難しいですね。自立する過程は親の手を離れていく寂しさを感じながら力強く生きてい欲しいという願いもあり、矛盾することも多くあります。「かわいい子には旅をさせよ」といいます。社会に出たら全て自己責任です。この時期に全て自己責任でとは言いませんが、いずれ正しい道を自分で見つけ選択してく事のできる大人を描きながら子育てをすると対応も少しは変わってくるのではないでしょうか?私も自分の子どもには「自分で考えて」が口癖になっています。頼り過ぎず間違った結論であっても、自分で考えさせることを大切にしています。もちろんアドバイスもしますよ。自立できることは「自律」できる事でもあるのです。