愛された時間
先日、NHKのすくすく子育てに出演されている玉川大学の大豆生田先生のお話を聞く機会がありました。大人になってもおうちの方に絵本を読んでもらったことを覚えている人って多いそうです。それは「読んでくれた」からではなくて「愛された時間」として残っているそうです。言うまでもなく、愛されたとはLOVEではなく相手を想う気持ちだと思います。幼いころに愛される実感を持たないと人を愛することができないといいます。人のことを想ってあげられない子に育ってほしいと望んでいる保護者はいないと思います。「ママのスマホになりたい」という絵本があります。スマホに愛情を注ぐよりも、目の前にいる我が子に愛情を注いであげる時間も大事なのではないでしょうか?子どもはこっちを向いてほしいと思っています。ママの愛情がスマホにいっていると思っている子どもの気持ちはどうでしょう?人を愛して、人から愛されるように育てたいと想えば、スマホに向き合う時間も考えなければなりません。子育てに巻戻しはありませんから。