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平成24年11月 子は親の鏡
先日書店に立ち寄ると、数年前に「子は親の鏡」で話題になった「子どもが育つ魔法の言葉」という本を見つけました。もしかしたら、今幼稚園に通っている保護者の皆様が妊娠、出産の頃ではないでしょうか?私はこの本の通りだと思います。なんで自分の子はこうなんだろう?と嘆く前に、自分はどうかな?と振り返ってみてください。私も先生達にどうしてうちのクラスは・・・と思う前に自分の保育を見直すように指導しています。そして幼稚園の起こるすべてのことは園長の責任です。クラス運営がうまくいっていないならば私の指導力不足です。私の声掛けや指導の仕方、役割が適切だったかを考えます。全てがうまくいっているわけではありません。ご家庭でも3人目だから子育てが順調だいうことはないと思います。3人目は3人目の環境の中で育ちます。また新しい子育ての環境が出来上がります。だから子育てにマニュアルはないのです。色々な人の話を聞いたり、本を読んだりしながら、自分なりの子育て観を作っていき、親も育つ、いわゆる「親育ち」となるのではないでしょうか。「子は親の鏡」の通り、子どもが育っているということは、保護者の皆様も子どもと一緒に成長されているのです。自信を持ってください!