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導いてあげる
小学校の先生のお話の中で「導いてあげる」という言葉を聞きました。「導いてあげる」というのはとてもいい言葉ですが、なかなか難しいものです。「教える」とは全く違います。幼児期であれば例えば正しいことを伝えるのにヒントを出したり、クイズを出して答えが出るようにして子どもが自分で答えを出せるように導いてあげる。答えを教えず、自分で考えるということも大事です。それが生きる力を育てる事にもつながると思います。他の研修で聞いた話では今の小学生は「答えがあっていればいいんでしょ」という考え方をしている子もいるようです。それだけではないということもこの時期に伝えていきたいです。ご家庭で伝えられることもたくさんあります。子ども達に「仕掛け」をして、本当に正しいことに導いてあげることが子ども達にとって大事になっている時代かもしれません。