悔しい

先日、小学校3年生の息子から「リレー選手に選ばれなかった」と報告がありました。「走るの大好き、リレー選手になりたい。でも、なれない。悔しい。」といういい経験をさせてもらったなと思っています。頑張っても自分の希望通りにならないこともたくさんありますし、「悔しい」という想いをしたことが何よりもよかったです。「来年リレー選手になるために、今の練習では足りなかったのだから、もっと練習しなきゃね」と伝えました。また、寝る時に「お父さんはねぇ」といって昔は足が遅かったことや、頑張ってもリレー選手になれなかったことを話しました。今後、努力してくれることを願っています。

 運動会の練習も本格的になってきました。運動が得意ではない子もいます。走るのが嫌だという子もいます。勝負にこだわる子もいます。こだわらない子もいます。それぞれの想いを受け止めて練習したいです。体を動かすことって楽しい、だんだん足が速くなった、応援すること、協同性、達成感、あきらめない気持ち、縦と横を揃える、間隔をとる、そして悔しいという経験も。運動会の練習では多くのことを学び取ってほしいです。見栄えだけを追い求めないようにしたいです。