子どもが失敗をした時に、この言葉よく使ってしまいませんか?私も自分の子どもには使ってしまいます。この質問に対して明確に答える子どもはほとんどいません。理由があるものもあるのですが、それを上手に表現ができないのです。ということはこの言葉は大人が子どもを追い詰めるための言葉になってしまいます。保育者としては禁句です。指導ではなく、保育者がイライラを子どもにぶつけているだけですから。
どうして〇〇するの?というよりもこれをしたらこうなるよとか、こうすればいいんじゃない?とか、どうすればいいと思う?と正しい行動を考えさせたりすることが大切です。
多くの方にお知らせしていますが、光が丘幼稚園のトイレの前の看板は数年前まで「ろうかははしってはいけません」でした。今では「ろうかはあるきましょう」です。子どもには問い詰めるのではなく、正しいことを伝えることも大切にしていきたいです。