私がよく3歳以上の子どもに使う言葉です。いけないことをしていたら「ダメだよ」じゃなくて「考えてね」。例えば花壇に入っていたり、先生の話を聞いていたかったりといったその子がとっている行動がいかにもふさわしくない時です。子育ての最終目的は自立と自律だと思っているので、子ども達が自分達で善悪を判断しなければなりません。これは善悪の判断をたくさんすることで培われることです。「善」ばっかりではなく「悪」も経験しないと善悪の判断はできません。一番いけないのは全て大人がやってあげたり、判断してあげることです。ちなみに「悪」は人に迷惑をかけている、危険なことはすぐにやめるように指導しています。何でも経験させてあげるというわけではありませんので、その判断も親としては難しいですね。親も「考え」なきゃいけないですね。