2月9日(木)に宮崎市PTAの研修会がありました。小学校の先生をされていた、清武みどり幼稚園の冨髙令子先生のお話でした。小学校と幼稚園の教員経験からの視点でお話いただきました。印象に残った内容をお伝えします。幼稚園は生活に合わせてカリキュラムが組まれています。小学校は系統的に学ぶ教育課程で、時間割に合わせた流れで一日が進んでいきます。計画的に学習が進んでいきます。ここに幼稚園と小学校の大きな違いがあるとの事でした。また、1年生になるにあたって親として意識することも教えていただきました。
●時間(時計)を意識させる
●1人でさせる
●子どもがした後、確認する
●文句は言わないこと
●「早くしなさい」と言わないこと
●「勉強しなさい」と無理強いしないこと
の6つを教えていただきました。低学年のうちは親の目が届く、食卓で勉強させることもいいですよともおっしゃっていました。最後に、親は子どもの手本として「後ろ姿の教育」を行っていただきたいとおっしゃっていました。私も親として耳が痛いこともあります。小学校入学までに親としても小学校入学の心の準備も心掛けておくといいかと思います。また、入園する時にもお話しさせて頂いておりますが、何番目のお子様でもその子にとっては初めての入学ですので、お子様の気持ちをくみ取って、入学を一緒に楽しみに待っていただきたいです。